天気の子の感想。キレイ事じゃない感じが良い。この作品を見て連想したのが、B’zの「キレイな愛じゃなくても」という曲。たしかLOOSEに入ってたかな。「キレイな愛じゃなくてもいいからもう君がほしい」みたいな歌詞があってさ。
人を好きになるということはキレイ事なんかじゃない。まともな判断ができなくなるほど狂わせるものだ。それが本来の恋愛だと思う。少なくとも若い時からそう感じていた。
この人が振り向いてくれるなら。。と考えたことは何度もある。
作中の主人公の男の子の行動は、現代の価値観と照らし合わせると行き過ぎていると感じるが、自分にとってはすごく理解できた。
ここまでやってしまう気持ちになることだってあるよな。って。
もちろん、いけないことだし同じ状況になって主人公と同じレベルのことができるかと聞かれると難しいとは思うけど。
後先考えられなくなるほど人を好きになるということ、それくらい人に魅力を感じるということはありえるよな。
世界がどうなってもいいから、目の前のこの人と一緒になりたい、叶うならあとのことはどうだっていい。そんな感覚。少し羨ましくも感じた。
無関係の人からすれば迷惑な話ではあるけどな。笑
善悪についてはおいておいて、真っ直ぐに求めるひとは魅力的なんだよ。
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