よくあることなんだけど、ずっとやりたいと思っていたことや「こうだったらいいのになぁ。。」と思っていたことが希望通りになった時に、「おもてたんとちがう。。」ってなることがある。
やりたかったこと、好きだったことのはずなのに、いざ叶ってしまうと違うんよな。
これは、好きなことが仕事になった時にかなりの割合の人が感じることなんじゃないかな。実は、「何を」やりたいかより「どのように」やりたいかが大事だったりする。
好きなことを好きなようにやればければ、場合によっては好きだったことが嫌いになってしまうことだってある。
このことに罪悪感を感じてしまう人も多いと思う。自分は恵まれているのに。。応援してくれている人もいるのに。。ずっとやりたかったことなのに。。と。
でも、いいんよ。感覚を大切にしないと。やってみないと分からないことばかりだと思うのはこういう時なんよな。
これを何度も経験しているから、想像だけじゃなく実際にやってみるようにしてる。本当にこればっかりはやってみないとわからない。
実際にやってみて、自分がどう感じるか。その感覚を注意深く見ることが大切。やり続けていると、その時期によっても変化はあると思う。
やりたいことができるようになっただけでは満足できないというのは、実は当たり前の話なんよな。でもそんなことを教えてくれる人は周りにいなかった。
やりたいことの方向性は変わらない、でも大切なのはどのようにやるかということ。しっくりくる、ワクワクできるやり方じゃないと継続できない。
しっくりくるやり方だと、継続することが難しいなんて思わなくなる。毎日だってできる。まぁ、そのことと結果が出るかどうかというのはまた別の問題にはなるんだけど。笑
生きている間につまらないことを「やりたいことだから」と言い聞かせながらやるのは、俺から見ると不幸に思える。
やりたいことをやりたいようにやる、そのうえで少しずつでも結果が出せたり広がりを生み出せることが大事よな。
結果も広がりも求めていないなら、それはそれでいい。でも、結果も広がりも作れないから「求めていない」と無意識のうちに自分を騙してしまうのはよくない。
自分の中の言い訳すら捨て、どうせ誰にも聞かれないのだから自分自身にだけはとことん弱いところを見せ対話するのが大切よな。
どれだけ弱い部分を見せても嫌わない・嫌われないと思えるのは、自分にとっての自分自身との信頼関係による。
他人の思考はコントロールできないけど、自分自身のことは自分次第だ。必要以上に自分を責める人生は不幸だと思うので、そういう人がたまたまここにたどり着いたら「こんな考えの人もいるんだぁ。」と思ってもらうためにここに残しておこう。
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